【要約】イシューからはじめよ【書評】

Work

著:安宅和人 英知出版

自分の人生の問題で最優先で取り組むべきことは何か。僕はよく悩みます。今、この仕事をすべきか。今、この勉強をすべきか。今、この遊びをすべきか。遊んでないで勉強すべきか。そんな迷いを断ち切り、何に取り組むべきか判断するやり方を教えてくれる本です。今回は序章と1章のまとめを提示します。それだけでも十分すぎる価値があると感じた。いくつか本を読みましたが、この本の考え方は一番「しっくり」きた。

結論

本当に解くべき問題(イシュー)を見極めること
 イシューは以下の3つの条件にあてはまるもの。
  1. 本質的な選択肢である。イシューの答えがこれからの未来に大きく影響するもの
  2. 深い仮説がある。常識を覆すような洞察がある。新しい構造で世の中を説明できる。
  3. 答えが出せる。現在の自分の技術・状況で、答えを導けるもの

この本で感じたのはイシューの見極めが非常に重要であること。イシューさえ設定できれば、仮説立案→検証→資料作成の流れに乗れる。逆にイシューが適切でないと、いろいろ無駄が生じる可能性が高い。この本はビジネスでの話をしているけれども、人生においてもイシューを設定できれば人生を好転できるはず。

要約

序章

価値(バリュー)のある仕事をする。バリューのある仕事とは、「イシュー度」「解の質」が高いもの。

  • イシュー度:自らの置かれた局面で、取り組む問題に答えを出す必要性の高さ
  • 解の質:イシューに対して、どこまで明確に答えを出せているかの度合い

イシューを導くために、物事を深く理解する必要がある。深い理解には、それなりの時間が必要。よく考えることが必要。だが、「考える」と「悩む」を混同しないようにする。

  • 考える:答えが出る前提で建設的に考える
  • 悩む:答えが出ない前提で考えるふりをすること

悩んでいることに察知できるようになる能力をみにつける

「10分間考えて答えがでないなら、休憩する」

イシュードリブン

問題を「解く」前にイシューを見極める

イシューの仮説を立てることが重要。仮説を立てることで、答えが出せるイシューとなる。必要な情報、分析すべきことがわかる。分析した結果の解釈が明確になる。

イシューと仮説は言葉で表現することを徹底する。言葉でないとあいまいになる。イシューを言葉で表現するときのポイントは、主語と動詞を入れる。「Why」よりも「Who」「Where]「What」「How」の形にする。「Why」の答えは白黒はっきりした表現にならないため。「Who」「Where]「What」「How」のほうが本質的な問いに近くなる。

イシューを特定する5つのアプローチ

  1. 変数を削る
  2. 視覚化する
  3. 最終形からたどる
  4. 「So What?」(だから何?)を繰り返す
  5. 極端な事例を考える。

イシューや答えを考える際のコツ

  1. 1次情報(生データ)に触れる
  2. 該当分野の基本的な知識を得る
  3. あつめすぎない、知りすぎない

イシューを見極める際、なんちゃってイシュー気をつける。なんちゃってイシューは現在の局面で答えを出す必要がないもの。抽出したアイデアからイシューを見極めるために、相談する相手を持つ。複数の専門家に意見を聞く。

2章から5章について

このあと序章、1章で設定したイシューに対し、深い仮説を立て、納得できる答えを出すための方法論に続きます。それが「仮説ドリブン」、「アウトプットドリブン」、「メッセージドリブン」と題されてます。実は私自身、十分に方法を理解できておりません。

まとめ

この本は取り組むべき問題を明らかにする方法を示してくれます。やるべきこと、やらないことをしっかりと認識し、自身の成長や喜びに多く時間を充てられるようにしたいです。

うまく要約ができませんでした。その理由は、この本の大部分が僕にとって大事なことのように感じたためです。そのため、要約しようとすると膨大な量になりかねないと判断し、いったん諦めることにしました。冒頭でも述べましたが、この本の考え方は僕には一番「しっくり」くる。何度も読み直して、この考え方を身に着けたい。

帯にこんなことが書いてある。「人生は何かを成し遂げるためには、あまりにも短い」おっさんになった今、ものすごく感じる。最速で結果を出したい。最速で成長したい。

 

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