【要約】ゼロ秒思考

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アイデアを出すことが苦手である。物事を深く考えることが苦手である。そんな僕が効果がありそうだと思う方式が本書で紹介されている。それは、A4紙1枚にメモ書きする方法である。この方法は、仕事の思考を整理することに使える。また、別の効能として普段抱えているメンタル面の悩みも緩和する効果がある。メモを書くだけですっきりする。書き方と本の内容を簡単に紹介します。

 

結論 ■メモの書き方
・A4の紙を横向きで使用する
・上部にタイトルを記入。タイトルの下にタイトルに関わる思いついたことを記述する。

 

メモ書きのやり方

  • A4の紙を横向きにする。
  • 上部にタイトルを書く。
  • タイトルに関することを、思いついたことを書く。
  • 4~6行ぐらいを目安に書く。
  • 素早く書く。1枚1分以内を目標にする。
  • 1テーマ、1枚を守る。
  • 1日10ページが目標

カスタマイズしないほうが良いと筆者は述べている。手帳やノートで実施することは非推奨である。

僕が実施して感じたコツは以下である。

  • 文字を大きく書く。
  • 具体的に書く(固有名詞、5W1H)
  • 文にすること。(主語、述語を意識する)

メモ書きによる効果

メモ書きの効果の1つは、言葉が適切に使えるようになることである。日本人は「考える」ということに対し、教育、機会が十分に設けられておらず、「考える」能力が不足している。しかし、「考える」能力は基本的な生活を行える人であれば、誰でも備えている能力であり、訓練次第で鍛えられる。

 

人は表現するときは、言葉を使う。しかし、言葉にはその言葉の持つ中心の意味と発言者による揺らぎ(誤差)がある。例えば、「ちょっと待って」というちょっとという言葉は、人によっては数秒かもしれないし、数分かもしれない。よく考えずに言葉を使うと、言葉の揺らぎのせいで意図がぶれる。

 

メモ書きを続けることで、言葉と向き合うことになり、言葉を適切に使えるようになる。言葉を適切に使えれば、コミュニケーション能力も向上する。結果として、仕事がスムーズに行く。仕事ができる人になる。

 

2つめの効果は、物事を別視点で見ることができることである。頭の中で考えていたことを紙に書き込むことで、頭の中の情報が外へ吐き出されて、頭の使用領域に余裕がでる。パソコンでアクティブなCPU使用率や占有RAM領域が減るイメージである。そして、その紙に書かれた情報を改めて見ると、情報をいったん冷静にみることができる。冷静に情報をみると、誤った言葉の使い方に気づいたり、新たなアイデアに気づいたりする。

 

個人的におすすめなのは、書いたメモを数日たって見直すことである。数日たって見直すと新たな気づきがある。書いたことの大部分を忘れているので、新鮮に見ることができる。その新たな気づきをもとにメモを書くことで発展した考えに進むことができる。

 

3つめの効果は、メンタルを癒す効果があることである。人が考えるときは、「迷い」があるからである。その「迷い」に対して救いになる可能性がある。例えば、上司の〇〇さんに嫌われているかもしれないと考えているとする。その理由をメモ書きすると、嫌われている理由みたいものが冷静に見ることができる。書かれたメモを見ると、嫌われている理由の候補を挙げることができる。

 

経験談ですが、書かれたメモを見てみると、そんなに嫌われるようなことはなく、自分自身の頭の中で、悪い感情を増幅していただけだったこともある。

 

このメモ書きは「迷い」に対して、何でも使えるので、非常に便利である。

まとめ

本書で紹介されているメモ書きは、A41枚の紙に1テーマを4-6行を書くことである。。メモ書きを実施することで、3つの効果がある。①言葉を適切に使うことができるようになる。②物事を別の視点でみることができる。③メンタルが癒される。

 

以前、メモで書いたことを抽象化する「メモの魔力」を紹介したが、僕は今回紹介した「ゼロ秒思考」のほうがおすすめである。理由は、実施の難易度が低いためである。「メモの魔力」の抽象化は正直難しい。その点、「ゼロ秒思考」は思いついたことを書くだけなので、非常に簡単である。また効果も早い段階で実感できる。

 

この「ゼロ秒思考」を続けることで、物事を別視点でみることができるようになり、抽象化も実施できるようになるのでは?そうなれるように目指している。

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